親子読み聞かせ会〜できないことについて〜
2016年4月28日●
今日は、新1年生の読み聞かせ会。
絵本は「くまのこうちょうせんせい」。
こちらは、末期ガンを宣告された神奈川県の校長先生が、自分の命を賭して、子どもたちに「命の尊さ・頑張ることの意味」を教えた実話をもとに、優しい絵と心温まる文章で絵本化された作品です。
読んでいる大人には「できない子に、できるようになりなさい」と、親が希望・強要することについて、それがどういうことなのかを、深く考えさせる内容になっています。
「命の授業」が最近、よく注目されていますが、子どもたちだけではなく、大人もハッとさせられますよね。うまく伝えられないことも、絵本を通して、子どもたちに伝えることができます。
「くまのこうちょうせんせい」
ぜひ、親子で読んでほしい一書です。
ご参加いただきました保護者の皆様、ありがとうございました。