内川でパンランチ!~ 『PaPaのパン屋』~
2014年9月26日●
こちらをご覧ください!上質の小麦粉で作ったこだわりの蕎麦パン。くるみがいっぱい入ってるでしょ?蕎麦の風味とくるみの香りが相性抜群!噛めば噛むほど旨味が増す感じ。
地元で愛されるパン屋さんとあって、今日も近所の人たちがたくさん買いに来ていました。駐車場が広いのも魅力の一つで、店内はアットホームな雰囲気です。オープンテラスでは吹き抜ける風を感じながら、ホットコーヒーをいただきました。香りが立つ!あまりにも美味しくておかわりしちゃいました!店主の「パパさん」も爽やかな優しい方で、「この人が作ってるパンだから、味わい深いんだな~」っとつい考えながらほおばっていました。冬季は雪で足が遠のく内川ですが、秋はにぎやかな山里です!自然に囲まれてのパンランチ、絶対おすすめです!
オープンテラスで楽しいママ会!おしゃべりは尽きません。中央の植物は「わさび」です。おしゃれ~!
コーヒーは「おかわりしたくなる味」ですよ~!紙コップが便利。滑り止め付きなんですって。
こちらは何でしょうか?お分かりの方は内川図書ボランティアまでお寄せくださいませ~
この他にも、かきもち、ハチミツなどいろいろなものが売られていて、見るだけで楽しいですよ~。
マンゴージュースはお持ち帰りもできます!
赤ちゃんが生まれるということ
2014年9月26日●
わたしたちの仲間が、この度、無事出産しました!母子ともに元気です!こんなに嬉しいことはありません!!
みんなでそれをお祝いし、今、喜びを分かち合っています。
おすすめ絵本『あかいありのぼうけんえんそく』
2014年9月24日●
この絵本は、赤あり小学校のみんなが、先生や保護者と一緒に秋の遠足に行く途中に、次々と恐ろしい虫に出会いますが、みんなで力を合わせて頂上を目指すという楽しいお話。
内川小学校の子どもたちは「遠足なのにお弁当の場面が出てこなくて、どこで食べたのかな?」「ありは、自分より大きい虫たちをみんなで力を合わせて退治するなんてすごいな~!」と、思い思いの感想を発表してくれました。
この日は、小1から小6まで全学年で読み聞かせを行うことができ、うれしい一日となりました。読み手のみなさま、ありがとうございました。
山の幸~むかご~
2014年9月24日●
むかごを塩ゆでして食べてみました。
豆のような、芋のような味わいです。空豆に似た食感と言えばよいかな・・・
噛んでいくと、少しねっとり感もありました。
枝豆を食べる時のように、ちまちまと頂いても良さそうですし、
ひさちゃんの言うようにご飯に炊きこんでも、季節感が出そうですね。
いろいろとアレンジできる食材です。(そうちゃん談)
秋の季語:零余子飯(むかごめし)
『PaPaのパン屋』のクリームパン、絶品!!
2014年9月21日●
最近、話題のパン屋さんといえば、金沢市別所町にある『PaPaのパン屋』さん。都会の喧騒から離れ、自然豊かな内川に佇む、ちょっと隠れ家的な雰囲気がわくわくします。売り場には蕎麦パン、ライ麦パン、オレンジピールパンなど食欲をそそるパンが勢ぞろい。蕎麦パンは蕎麦の風味がふわっとしててクルミ入りなのがうれしい。ライ麦パンはドライフルーツがアクセントになってとってもヘルシーです。
秋空の下、開放感いっぱいのオープンテラスで、里山の風を感じながらパンとコーヒーをいただく。なんとも贅沢ではありませんか~!
みなさんも一度、のぞいてみてはいかが?特にクリームパンのクリームが美味しいのなんの!一度食べたら忘れられない味です!さっぱりとしたトマトパンはお子様にオススメ。南国気分が味わえるマンゴージュースもあるよ~!
広いオープンテラスではのんびり~。新鮮野菜もあるのかしら?大人から子どもまで楽しめるパン屋さん。
右から「大将」「マスター」「パパ」。みなさんの優しいお人柄にふれることができます。
ホットコーヒー250円。アイスコーヒー300円。良質新鮮な挽きたてコーヒーがリーズナブルに味わえちゃう!
秋のおすすめ絵本『モチモチの木』~トチの実はこんなんです~!
2014年9月21日●
誰にでも幼い頃、怖いものってありましたよね?何でもない神社が、何でもない影が、何でもないオッサンが・・・。
弱虫の豆太にとって「モチモチの木」は、雪隠に行けないほど怖いものでした。そんな気弱な少年が、じさまのために勇気をふりしぼって行動を起こすというヒューマンなストーリーと、滝平二郎の独特の切り絵ワールドがたまらない名作絵本『モチモチの木』。おはなし会でまだ読んでいないとしたら、それは頗るモッタイナイことです。
ちょうど今、モチモチの木であるトチの木には、「トチの実」がなっています!実りの秋、読書の秋、色づく秋。秋が深まってきましたね~
こちらはネイチャー取材班が撮ってきた「トチの実」です。クルミのような殻の中の殻の中に入っている黒い実。渋そうに見えるけど、あく抜きをして手をかければ美味だそうです。
思い出の一冊~『清兵衛と瓢箪』~
2014年9月21日●
図書ボから“思い出の一書”を聞かれ、実に迷った。が、強いて一冊挙げるとなるとこれでいく。志賀直哉作『清兵衛と瓢箪』。小学六年生の頃、父から「あっという間に読み終えるから読みなさい」と薦められて読んだ短編小説。読み応えや中身はともかく、私が“読書は何ぞや”を考える契機となった一書であることは間違いない。
読後、書棚にしまおうとした時のこと。志賀直哉の『創作余談』があるのに気がついた。創作の経緯や工夫、裏話などが書かれていて、この『清兵衛と瓢箪』は、作者が尾の道から四国へ渡る汽船の中で乗客がしている話を聞き、題材に選んだとか。まるで天才作家・志賀の頭の中を覗き見させてもらえたようで、わくわくしながら読んだのを覚えている。途端に、志賀直哉に親近感を覚え、読み漁るようになった。『暗夜行路』『和解』『正義派』・・・。正直、小学六年生の私が内容を把握するわけもなく読破したとは言い難いが、寝食を忘れ没頭し、志賀直哉の本を全部読んだのは事実だ。清兵衛にとっての瓢箪は、私にとっての志賀直哉だったのかもしれない、と今更に感慨深く思うときがある。
して、“読書は何ぞや”の答えであるが、さすがに最近ではおぼろげに掴めてきているのだが、未だ言い得て妙と言える表現が見つからない。志賀なら、的確にどんぴしゃりとキレのある明答を出してくれるだろうに・・・。そんな作家たちの気持ちのいい“キレッキレの言葉”を見聞きできるのだから、読書とは快楽であることには間違いない。(Iより)