金沢市立内川小学校・内川中学校へ越境入学をお考えの皆様へ
2014年7月23日●
通学区域外の市立小学校・中学校への通学、つまり「越境入学」を選択するということは、人生にとって重大な決断を迫られていると言えるのかもしれません。お子様にとっても親御さんにとっても、大きな不安や悩みを抱えていらっしゃることでしょう。おそらく「少しでも情報がほしい!」と思っていらっしゃるのではないでしょうか。
こちらのブログは、そんな皆様への一助になるべく、金沢市立内川小中学校の情報を含めた“内川情報”を、金沢の図書ボランティアより発信しています。学校や公的機関が書ける内容や量には自ずと限界があるもの。こちらはフリーな立場を利用した多彩な視点で、皆様のお役に立つ情報をお届けします。ほんの些細なネタも拾い集め、多角的に内川を語り、真の内川の姿や越境入学の実態をお見せしようと思っています。
わたしたち「内川図書ボランティアたんぽぽ」のメンバーは、現在、内川小学校・内川中学校に越境入学している保護者の占める割合が高く、皆様と同じ“学区外から通うことの不安や悩み”を共感できると自負しています。また、内川小中学校を卒業させた保護者OBや、自身が内川小中学校卒業生のメンバーも在籍しており、内川の多種多様性を知っている者だからこそ発信できる内容がここにはあります!ぜひ、このブログを活用していただき、内川を知ってほしいと願っています。
【内川図書ボランティアのメンバー構成】
・通学区域内の保護者
・通学区域外の保護者
・内川小中学校卒業生の保護者
・内川小中学校卒業生
桜吹雪で遊ぶ小学生。校内の桜は、古木で見事な咲きっぷりです。
校内スケッチをする内川小学生。ほのぼの~。
強くてたくましい内川中学生。内川小中学校の校舎は4階建て。小中併設校なので小学生と中学生が同じ校舎で学びます。
▽▽▽▽▽▽▽「金沢市公式ホームページいいね金沢」より▽▽▽▽▽▽▽
〔小規模特認校〕
自然環境に恵まれた小規模の小学校や中学校を小規模特認校として教育委員会が認定し、市内在住の児童生徒が、本来の通学区域に関わらず自由に入学・転学の申し込みができる制度です。手続き等については、金沢市教育委員会教育総務課へお問い合わせください。
(認定校) 金沢市立内川小学校・中学校 金沢市別所町ヰ18 TEL(076)241-4039
http://www4.city.kanazawa.lg.jp/
▽▽▽▽▽▽▽金沢市内川小中学校のホームページ▽▽▽▽▽▽▽
内川で見つけた昆虫を、図鑑で調べよう!~夏休みの自由研究にいかが?~
2014年7月21日●
アオスジカミキリが、我が家の駐車場(金沢市別所町)に出現!
写真では分かりづらいのですが、茶色のボディーにきれいなメタルグリーンのラインが入っているカミキリで、長い触角が勇ましい。体長は35mm。図鑑によると、この種の体長は15~35mmというからコイツは最大サイズになりますね。オスの特徴は触角が長いことから、オスに決まり~。
夏休みも入り、ますます昆虫採集が楽しい季節。自然豊かな内川ではさまざまな昆虫が見られますよ。しかもデカい!見つけた昆虫を図鑑で調べてまとめてみたり、標本づくりに挑戦してもわくわくしますよね!夏休みの自由研究におすすめ!
みなさま、虫かごを持って、さぁ、内川へ!
アオスジカミキリ:『神奈川県レッドデータ生物調査報告書2006』によると、絶滅危惧II類に指定されたカミキリムシ。
内川:金沢市南部の内川(犀川の支流)に沿った山里。中心部には金沢市立内川小中学校があります。
シオカラトンボも見~っけ!
蕎麦屋「山猫」での遭遇!~内川ゆかりのお店~
2014年7月17日●
こちらは、白山市瀬女にある蕎麦屋の「山猫」です!
白山麓の「道の駅瀬女」の敷地内にあって、おいしい蕎麦が食べられて、“そば茶ソフトクリーム”など名物も勢ぞろい。久しぶりに来てみたら、オープンテラスでコーヒーまで楽しめる雰囲気になってました~!
実は、このお店、わが町・金沢市内川にゆかりがあるんです。山猫の店主は、以前、金沢市三小牛町にある「蕎麦宮川」で修業をされていた方なのです!!
早速、オープンテラスで“そば茶ソフトクリーム”を頂きました。おいしーい!!お好みで、香ばしい“そばクランチ”をトッピングすることもできますよ。
今日は暑いので溶けるのが早く、ソフトクリームを食べるのに必死で、肝心のそば茶ソフトの写真を撮れず、残念。
ふと気づいたら、メニューに「暑い日は、コーンではなくカップがお勧めです」とちゃんと書いてあるではありませんか!
ああ、最初からカウンター周辺のメニュー類をよく見ておくべきだった・・・(知ってる店だからと、メニューも何も見ずに買っていたら、いつのまにやらカップも扱うようになっていたらしい)
もちろんお蕎麦だけでも十分おいしいのですが、是非おすすめしたいのが、てんぷら付きメニュー!1800円ぐらいしますけれど、添えてある塩で食べるのが、たまらなくうまい!絶対のおすすめです!
この山猫のファンになった後、「蕎麦宮川」で修業されていたことを知り、それがきっかけで「蕎麦宮川」にも行かれるようになったお客様もいらっしゃるとか。
山猫の店主に『今日は「蕎麦宮川」の地元・内川から来たんです』とお話したら、『あ、師匠そこにいますよ』。えっ!と思ったら、私より先に来てソフトクリームを食べていたご夫婦は、「蕎麦宮川」の店主でした。時折、お弟子さんの様子を見に遊びに来られるそうです。
こんな所で内川の人間同士お会いするというのも、ものすごい偶然ですね。(現場レポートより)
「道の駅 瀬女」で、そばソフトクリームをご賞味あれ!
図書ボランティアに入りませんか?
2014年7月14日●
7/14、内川図書ボランティア主催の「内川・夏のおたのしみ会」のリハーサルが終了しました。
石川県茅葺き文化研究会の野村さんをはじめご参加いただきました皆様、ありがとうございました!
リハでは、茅文化・日本文化・ものづくりの魅力をたっぷりと伝えながら、実演もお見せする企画を検討。なんと茅葺さんの持ちタイムが大幅にアップ!当日が楽しみです!
今日は、野村さんの優しくて気さくなお人柄にふれることもでき、今から“打ち上げ”が待ち遠しい図書ボ。
野村さ~ん、図書ボに入りませんか?
内川図書ボランティアの紹介:石川県金沢市内川地区を拠点に活動している図書グループです。
内川の紹介:内川とは、古都・金沢の山あいに位置する、自然が豊かな心地いいカントリーです。
貴重な道具も見せていただきました。
「内川・夏のおたのしみ会~北陸新幹線と茅葺き~」
北陸新幹線の車窓から見たいもの。
それは日本の「原風景」
日時:8/22(金)夜7:30~
会場:内川公民館(金沢市三小牛町)
主催:内川図書ボランティアたんぽぽ
◎もうすぐ!北陸新幹線~小学生向け金沢開業出前教室~
講師:石川県企画振興部新幹線・交通対策監室開業企画課 主事 瀬戸 香理氏
◎茅葺きってな~に?
講師:石川県茅葺き文化研究会 野村泰三氏
・茅葺きクイズ
・絵本『かやじぃの救出』
読み聞かせ「おすすめ絵本」小学生向け~『くまのこうちょうせんせい』~
2014年7月12日●
絵本『くまのこうちょうせんせい』
作: こんの ひとみ
絵: いもと ようこ
出版社: 金の星社
5/29、内川図書ボランティアによる「親子読み聞かせ会」を行いました。小学1年生の保護者をお招きし、中学校の保護者から、小学校の子どもたちへの読み聞かせを実施。内川小中学校ならではの「小中併設校の良さ」を生かした取り組みになります。
この絵本は、余命三か月の校長先生の実話から生まれ、「子どもたちのいたみを分かち合うのが、大人の役目」という視点で描かれた傑作です。子どもたちは最後までじっくりと聞いてくれ、あたたかなおはなし会となりました。ご協力いただきました皆様、ありがとうございました。
【読み聞かせ対象:小学校低学年向け】
【読み聞かせ時間:約8分】
▽出版社からの内容紹介▽
NHKスペシャル、AERA、朝日新聞が特集!
「命の授業」を続けた校長先生を絵本化!
熱い感動があなたの心にあふれます!
シンガーソングライター・こんのひとみ&人気絵本作家・いもとようこの顔合わせで贈ります!
末期ガンと宣告されながら弱り行く自分の姿を子どもたちにありのままに見せ、命の尊さ、生きる意味を教え続けた神奈川県茅ヶ崎市の浜之郷小学校の校長・大瀬敏昭さん。
「命の授業」と呼ばれた授業の様子や、学校を変えて行く姿は多くのマスコミで紹介されました。しかし残念ながら2004年1月3日、大瀬先生はついにその命の火を消しました。
「多くの子どもたちに『命の授業』を受けてほしい・・・。」浜之郷小学校で出前コンサートを開いて以来、大瀬先生と交流のあったシンガーソングライター・こんのひとみと、絵本作家・いもとようこが大瀬先生の思いを1冊の絵本にしました。
夏おたの手作りポスター!
2014年7月11日●
「内川・夏のおたのしみ会~北陸新幹線と茅葺き~」の手作りポスターが完成!
北陸新幹線の車窓から見たいもの。
それは日本の「原風景」
日時:8/22(金)夜7:30~
会場:内川公民館
主催:内川図書ボランティア
(石川県金沢市別所町)
【内容】
◎もうすぐ!北陸新幹線~小学生向け金沢開業出前教室~
講師:瀬戸 香理氏(石川県企画振興部新幹線・交通対策監室開業企画課)
◎茅葺について
たくさんのご来場をお待ちしています!
朝のバス
2014年7月5日●
こちらは北陸学院大学(金沢市三小牛町)を過ぎて内川小中学校に向かうバス。
学生の姿もちらほら見受けられます。
金沢市立内川小中学校は「小規模特別認定校」の認定校になっていて、通学区域以外から通う頑張り屋さんの生徒がたくさんいます。
遠方からの通学には、やはりバスは大切な足。近年は地元のコミュニティーバス「青竹号」を利用して通う児童もいて、つくづく『内川って、遠くからでも通いたい!』と思える魅力あふれる学校なんだな~と感じさせられます。
人は、ただ「自然が豊か」だけでは、わざわざ通いません。
そこに、どんな秘密が隠されているのか。その謎を、ぜひこのブログで解き明かしたいと思います!
▽▽▽▽▽▽▽「金沢市公式ホームページいいね金沢」より▽▽▽▽▽▽▽
〔小規模特認校〕
自然環境に恵まれた小規模の小学校や中学校を小規模特認校として教育委員会が認定し、市内在住の児童生徒が、本来の通学区域に関わらず自由に入学・転学の申し込みができる制度です。手続き等については、金沢市教育委員会教育総務課へお問い合わせください。
(認定校) 金沢市立内川小学校・中学校 金沢市別所町ヰ18 TEL(076)241-4039
大型絵本とイーゼル
2014年7月1日●
大型絵本の魅力といえば、やはり大きくてハッキリと見える絵!その迫力に子どもたちは引き込まれ、おはなしの世界にどっぷりと浸ることができます。大人でもそのインパクトのある絵に圧倒され感動するものです。
しかし、わたしたち図書ボでは、その「本立て」にも趣向を凝らしてみました。こちらの読み聞かせで使用しているイーゼルは、特注!やわらか色の木を使って、たとえ薄い配色の絵本にも決して邪魔にならないよう配慮。高さは読み手のページ送りがスムーズにできるよう設定し、傾斜角度も自由に変えられるようになっています。
“大型絵本は、イーゼルから”
そう考えても、読み聞かせの楽しさは広がります。これからも、イーゼルの周りに子どもたちが笑顔で集まる。そんな幸せなひと時を過ごしたいと思っています。
ちなみに、こちらを製作していただいたのは、内川の木考房「望峰」さん。オーダーメイドの家具などを取り扱っているお店です。