内川の秋花~素朴がかわいい水引草(ミズヒキ)~
2014年9月18日●
お祝儀袋や結納で登場する「水引」は、金沢の伝統工芸の一つ。慶事を、より一層盛り上げてくれるアイテムですよね。
その紅白の水引きから名付けられたという「水引草」が、秋の内川に咲き始めました~!上から見ると赤くて、下から見ると白く見える小花は、本物の水引みたい。
お散歩中に見つけて写真を撮ってくれたのは、物知り博士のひさちゃん。華道を嗜むひさちゃんらしく、茶花でよく使われるこの水引草に目が留まったご様子。ついでに正岡子規の句も教えてくれたのでご紹介。
『かひなしや 水引草の 花ざかり』正岡子規
移ろいゆく秋の物悲しさを詠んだのでしょうか?ひさちゃ~ん、意味も教えてね~(笑)
水引草:タデ科の多年草