読み聞かせ「おすすめ絵本」小学生向け~『歯がぬけた』~
2014年6月27日●
絵本『歯がぬけた』
作:中川ひろたか
絵:大島 妙子
出版社:PHP研究所
歯の生え変わり時期や、歯科健診のシーズンにおすすめの楽しい絵本です。
歯が抜けたところにストローを差し込んでジュースを飲む。そんな面白い場面では、子どもたちが大笑い!教室中に笑い声が響きました。
【読み聞かせ対象:小学校低学年向け】
【読み聞かせ時間:約7分】
▽出版社からの内容紹介▽
内容:歯が抜けた喜びや、歯にまつわるおもしろいお話などを盛り込んだ、ユニークな絵本。歯が生え変わる年齢の子どもにピッタリの一冊。
解説:歯がぬける、歯が生え変わるということをテーマに描いた絵本。
ごはんを食べていたら歯がぬけた。前からぐらぐらしていたんだけど、ついにぬけた! 歯が抜けたところにコーンを挟んでみたり、ストローを入れてジュースを飲んだりしてみた。ところで、この歯どうしようかな? お母さんが小さい時は、歯が抜けたら下の歯は屋根の上に、上の歯はえんの下に捨ててたんだって。外国では、ぬけた歯をまくらもとに置いておくと、朝起きた時、妖精がコインにかえてくれてるんだってさ。
家庭訪問に来た先生にも抜けた歯を見せてあげた。「おもしろいコレクションだね」だって。そこで、ぼくはいいことを思いついた! 自分の歯をとっておいて、おじいさんになったとき、この歯で入れ歯をつくるっていうんだけど、どうかなぁ。このアイディア。
http://www.ehonnavi.net/